習い事リサーチ

これはとても興味深い!

『1番長く続いている習い事』
サッカー20.8%に対してバレエ1.9% ですって…

そもそも習い事としてバレエを始める人口も少ないでしょうが、長く続けるためにはスタイルの維持や日々の細やかな訓練など過酷な面が多く、かなり意識が高くないと難しいんだろうな。

現在5つ以上習い事してる子の方がバレエを今後習いたいと考えてるみたいです。
教育熱心で経済的余裕のある方にどちらかといえば人気なんでしょうね…

この流れをなんとか食い止めたいです!
バレエってハードルが高いイメージが強いので、きっと埋もれている才能もたくさんあるはず。
もっと気楽にバレエを始められるように、もっともっとバレエが身近な習い事になるように、長く楽しく続けてもらえるように、私もがんばります。


中目黒 バレエスタジオ
バンビーニ☆バレエ

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コメント: 5
  • #1

    質問です (金曜日, 02 6月 2017 00:57)

    はじめまして
    ブログを読み、違和感を感じたのでコメントさせて頂きました。


    バレエは気楽に始められる習い事でしょうか。
    むしろ、気楽に始めるのではなく、親も子もある程度覚悟が必要な習い事だと考えます。

    レッスン回数を増やすのも、時間をやりくりし、費用を捻出する必要がある。
    発表会もリハやゲネもあり、親の負担もある。

    気楽に始める人は意外と大変な状況についていけず、辞めてしまうことが多いのではないでしょうか。

    本当に気楽に始めるならば、レッスン回数も縛りなく好きな回数で、発表会は任意参加の方針を貫くしかないと考えますが、先生はどのようにして気楽に始められ、長く続けていける習い事にしようとお考えですか?
    具体的に教えて頂きたいです。

  • #2

    バンビーニ☆バレエ (金曜日, 02 6月 2017 07:39)

    コメントありがとうございます�

    気楽に というのは少し表現が違ったかもしれませんね。
    ブログ内にも書きましたが、バレエはハードルの高い印象があり、躊躇される方も多い習い事です。
    間口が狭い… その方が表現があってるかもしれません。
    きっとたくさんの才能が埋もれてれいるんだろうなと思っています。

    そして日々の訓練や、大きくなればスタイル維持精神面… バレエは非常に過酷です。
    そのため残念ながら途中で断念してしまう子も少なくありません。

    全員がプロを目指さなければいけないのか?
    そもそもコンクール入賞を目指せばプロになれるのか?(今のバレエ界のコンクールコンクールの風習に疑問があります)

    もちろん、バレエを極めて素晴らしいダンサーに育てたいですよ。
    でも現実問題、そんな簡単な話ではないですし、プロにはなれないかもしれないけどバレエが大好きでたくさん努力もし発表会や日々のレッスンの中で達成感ややり甲斐を感じ、たくさんの子に長く続けて欲しいと思っています。

    最初から、どうせ無理… と諦めてほしいわけではありません。
    夢は大きく持ってほしい。

    うちの次男もプロ野球選手になるんだ!!
    と日々頑張っていますし、目をキラキラさせて練習している姿はいいものです。

    続けていく中で覚悟が必要な時が来る時があります。
    というか、どうバレエと向き合いながら続けていくかなんじゃないでしょうか?

    私はバレエしかしらないバレエ馬鹿にはなって欲しくありません。
    人として素晴らしい人生にしてほしいから、学校や勉強、友人関係や恋愛など…
    長い人生何が起きるかわかりません。バレエだけしか知らなかったら生きていくのは大変です。大きな怪我をしたら…

    パリ・オペラ座バレエ学校は卒業すると大卒の資格がもらえるんですよ。
    ちゃんと生徒たちの将来を考えてくれているんです。

    最初から肩に力を入れて覚悟を決めて!!
    なんて思わず、踊るのが好きだから、衣装がかわいいから…
    そこから始め、そしてどんどんとのめり込んでくれればいいんじゃないでしょうか。

    習い事を5つ以上している人の方がバレエをこれから始めたい

    そもそもおかしいですよね。そんなにたくさん習い事をしている子がバレエを始めて身に付くのか…

    むしろ習い事はしていない、数個しか習い事はしていないって子がなぜバレエを始めないのか?
    そこなんだと思うんです。

    もちろん経済的なことも大きいでしょうが、サッカーや野球だって日々の遠征や合宿など、やり続けるとバレエ以上にお金もかかりますし、同じように極める中でどんどんと覚悟が必要となります。

    自分も小さい頃からずっとバレエを続けてきました。
    続けていく中で覚悟を決めた時は、実はバレエ団に入団した後でした。
    それまではただただ好きなだけで続けていたんです。ひたすら好きで、好きだからこそ上手くなりたくて頑張っていました。
    恵まれていたんだとは思いますが、重く覚悟を決めることが全てではないと思います。

    バレエが好きなこと。
    これが何より1番大事なことです。

  • #3

    バンビーニ☆バレエ (金曜日, 02 6月 2017 07:59)

    もう1つ!
    発表会についてですが、バレエは舞台芸術なので発表会は絶対必要なことだと思っています。
    子どもにとっても大きな目標になりますし、衣装を着てメイクをして照明が当たり、たくさんのお客様の前で発表する。
    1度経験したらわかりますが大きな影響力があります。

    サッカーや野球は試合という実践する場が日々ありますよね。
    バレエはそれが発表会という大イベントなんだと思います。

    今コンクールが乱立しているのも、サッカーや野球の試合の感覚に近づいているからかもしれないです。
    でも私はバレエは勝ち負けの勝負事ではなく、あくまで芸術だと思っています。

    舞台の上で踊りお客様に観ていただくことが、バレエの醍醐味です。
    自分の成果の発表だけではなく、お客様を感動させることができます。

    そこはバレエを始める以上理解はしていただきたいです。

    大人バレエの方で、
    舞台には立たずにバレエが好きだからレッスンだけでいいんです!
    って方も多いですが、それはいいと思います。
    きちんとバレエに対する意識があるからです。

    でも子どもは違います。
    ごく稀にですが、発表会は出ずに姿勢などを良くしたいのでバレエを始めたい…
    こんな問い合わせがあります。

    んー、子どもが舞台という目標もなくただただバレエのレッスンをする中で姿勢が良くなるとは思えません。
    バレエに対する意識が高まり初めて姿勢にもつながると思うんです。

    発表会以外でも発表の場を作ったり、以前のブログにも書いてありますが、楽しんでバレエを始めてもらえるようにプレクラスも開講予定です。

    先々には、色々な事情で集団行動が難しいお子さんにもバレエの機会を作ってあげたいと思っています。
    簡単ではありませんが、いつかは舞台にも上げさせて上げたいです。

    とにかく私はバレエが大好きなんです。
    そして同じくバレエが大好きな子をたくさん作りたい。
    好きになれば意識も高まるし、子どもが頑張っていると親も応援したくなる!!

    なかなか難しいかもしれませんが、そこが私の目指したいバレエスタジオです。

    長々と失礼いたしました。

  • #4

    ご返信ありがとうございます (金曜日, 02 6月 2017 09:07)

    質問に関しましてご丁寧にありがとうございました。

    私も幼少の頃からバレエを習っていましたが、小学生高学年あたりから、経済的なことで悩む母親を気にかけ発表会は自ら辞退してました。

    親が無理して費用を捻出することが辛くて発表会でなくても日常レッスンから先生が意識を持って練習する必要性を伝えてくれ、バレエが好きでずっと続けていました。

    発表会の重要性はわかりますが、親の負担を感じ取る子もいることを理解して欲しいと思いました。

  • #5

    バンビーニ☆バレエ (金曜日, 02 6月 2017 13:00)

    貴重なご意見ありがとうございます。

    ご家庭の事情はそれぞれですよね…
    素敵な先生と巡り合いバレエを楽しく続けられたとのこと、素晴らしいと思います。

    バレエはお教室や先生によって考えや費用面もまちまちです。
    私も同じように悩んでいる生徒がいたら、どのような形が1番生徒にとって幸せでホッとできるのか、お母様と生徒と話し合いをすると思います。

    高校生になれば、発表会費をバイトをして貯める子も少なくありませんし、そのような状況であればスタジオのお手伝いなどをしてもらい優遇するなんてこともスタジオによってはあります。
    昔は先生の家に住み込みをしている子もいました。

    すごく費用が高くコンクールも何度も出るお教室もあれば、できるだけ経済的負担なくバレエを続けられるお教室もあります。

    それぞれのご家庭の事情や考え方に合ったお教室や先生と巡り合い、バレエを長く楽しく続けてもらえると、私も嬉しいです。