まずは、何と言ってもバレエ界の最高峰、パリ・オペラ座バレエ団のドン・キホーテから。
昨年エトワールを引退したオーレリー・デュポンさんと、現在ウィーン国立バレエ団芸術監督のマニュエル・ルグリさんの名コンビ。
大人で粋な雰囲気のドンキです。
全体的なレベルが高いのはやっぱりオペラ座ですね。技術はもちろん、演技力も役作りも素晴らしい。総合芸術です!
エトワールはバレエが上手なだけではなれないことを痛感します。
次に、今大注目のナタリア・オシポワとリオニード・サラファーノフの元気いっぱいハツラツとしたドン・キホーテをご紹介します。
ボリショイバレエ団からイギリスロイヤルバレエ団に電撃移籍し話題沸騰のオシポワ。
身体にバネが入っているとしか思えない、オリンピック級のジャンプ力!!
ですが、身体能力だけではなく、細かい繊細な動きや役作りにもぜひ注目してください。
バジルはこちらもロシア出身のレオニード・サラファーノフ。上品でお茶目なバジルです。
これぞ王道ドンキ!
次はマリンスキーバレエ団のドン・キホーテです。
何と言っても、夢の場がとても素敵!
舞台全体の色味もきれいですし、現在はボリショイバレエ団に移籍したエフゲーニャ・オブラスツォーワのキューピッドが最高にかわいいんです。
私の中では最高のキューピッドです。
最後に、たまたまYouTubeで見つけたオランダ国立バレエ団のドン・キホーテです。
このドンキがすごく芸術的で素敵なんです!
舞台芸術としては最高のドンキかもしれません。
舞台装置、照明、衣装、構成… 全てが絵画のよう。
まぁスペインかと言われると、どちらかといえばギリシャ風ではありますがw
ドンキ1つにしても、いろいろな演出や解釈がありおもしろいでしょ。
さて、バンビーニ☆バレエのドン・キホーテはどんなドン・キホーテになるかしら❤️
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