先日NHKホールにて、私が所属していた東京バレエ団の50周年記念公演がありました。
世界的ダンサーのシルビ・ギエムのボレロ、マラホフのペトルーシュカ、ルグリのオネーギンなど、とても贅沢な公演でした。
バレエ団に入団してすぐ、憧れのギエムと一緒にレッスンをした時の感動は今でも忘れません。
それから幾度と素晴らしいダンサーと一緒の舞台に立たせていただきました。
50周年公演を観て、とても恵まれた幸せな環境でバレエができていたことを再確認し感動しました。
そしてダンサーはもちろん、素晴らしい振付家にも沢山出会い、今回ボレロを観て、改めてベジャールさんの素晴らしさを痛感しました。
バレエは過酷な世界です。
辛いことも沢山ありましたが、素敵なダンサーや振付家、芸術監督の溝下司朗先生を初め先生方、舞台スタッフさん、そしてバレエ団の仲間たち…
バレエ団にいた時間は私の宝です。
東京バレエ団50周年おめでとう!
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